プレミアム大垣みそアイス

プレミアム大垣みそアイスには大垣市上石津町時地区の特産である「長範みそ」を使用しています。カップアイスは大垣市内の奥の細道結びの地記念館にて販売中。

プレミアム大垣みそアイス

ラベルにある9つの円は大垣藩主であった戸田家の家紋、九曜紋(くようもん)です。黄色い着物の女の子のイラストは女将さんが描きました。

長範みそとは

烏帽子岳

長範みその名前の由来は熊坂長範(くまさかちょうはん)。平安時代の盗賊の首領ですが、良民をいじめる権力者から財宝を奪い取り、それを貧しい農民に分け与えていたといわれています。 長範が住んでいたとされる烏帽子岳(えぼしだけ)は地元では美濃富士、かんむり山、熊坂山と4つの名前を持つほど大切にされています。また地番も「熊坂」など、上石津町時地区には長範にゆかりのある場所が多く残っています。 この烏帽子岳は冠橋という橋の上からの眺めが良いそうです。

長範みその仕込み

長範みそは冬の寒い時期、1月上旬から仕込みが始まります。 特徴は昔ながらの手造りの長範みそ、地元の米と大豆を使って仕込みます。 仕込む場所は時保育園の跡地。門柱が残っています。

長範みそに使う大豆を蒸しています。蒸し上がると大豆のいい香りが立ち込めます。

大豆が蒸し上がると山の冷たい風に当てて程よい温度まで冷まします。

時地区のおじいちゃん、おばあちゃんのチームワークで作業がどんどん進みます。

蒸したお米で米麹を仕込む工程。蒸し上がったお米をうちわでパタパタあおぎます。

注意書きには「納豆、みかんを食べた人は味噌づくりに影響しますので入室禁止」。納豆菌が強いのは予想が付きますが、なぜみかんがダメなのかは謎だそうです。

長範みそ540円(税込) 500g入り
桑原食料品店さん

長範みそは手づくりのみそなので販売している場所が限られます。そのうちのひとつが桑原食料品店さんです。 (米貞では販売しておりません)

桑原食料品店 住所:大垣市上石津町下山2653

電話: 0584-45-3046

定休日:5日、15日、25日

大垣みそアイスが中日新聞に掲載されました

2018年3月27日の中日新聞