2024年9月
2024年8月
2024年7月
2024年6月
2024年5月
2024年4月
2024年3月
2024年2月
シャム猫のリボンはお菓子作りがとても得意です。
いつも遊んでくれる男の子にバレンタインのクッキーを作ることにしました。
ふつうのクッキーではなく、アイシングクッキーという可愛くデコレーションされたクッキーです。
リボンが丁寧に丁寧に時間をかけて作ったクッキーはとても上手にできました。
男の子はきっと喜んでくれることでしょう。
2024年1月
たくさん降った雪を見てお兄ちゃんと妹は大喜びしました。
コロコロ雪をころがして丸い大きなかたまりをふたつ。
ニットのマフラーと帽子はお父さんのものを借りてきました。
「丸く作るのって難しいね」「こうしたら可愛いと思うよ」
ふたりは寒さも忘れていっしょうけんめい雪だるまを作りました。
2023年12月
サンタクロースはプレゼントを届けに女の子の家にやってきました。
いつもは寝ている時間です。しかし部屋に明かりがついていました。
「メリークリスマス!」サンタクロースがドアを開けると女の子が待っていました。
サンタクロースが「起きて待っていてくれたんだね」と、いうと
「うん、お礼を言いたかったんだ。いつも寝ていたからね」と女の子はいいました。
そしてサンタクロースからプレゼントを受け取りました。
「サンタさん、ありがとう」
「どういたしまして。メリークリスマス」
2023年11月
鮮やかに色づいた紅葉のトンネルの中で女の子はシカと出会いました。
何やら口にくわえて近づいていきます。
「どうしたの?私にくれるの?」
シカは女の子の手のひらにそっと紅葉の葉を置きました。
「きれいな紅葉。一番赤い色をしているね」
女の子がシカに語り掛けると、シカはうれしそうに跳ねながら森の中へ消えていきました。
2023年10月
ハロウィンパーティーにほうきに乗っておでかけです。
「そうそう、ゆっくり飛べばいいからね」
小さな魔女の猫は女の子に言いました。
「ふわふわするね。ねぇ、夜の景色って特別だね」
女の子は月明かりに照らされた街を見ながら言いました。
2023年9月
女の子はこんなに広いコスモス畑を始めて見ました。
「すごいきれい!お母さん、写真撮ろうよ」
女の子はおかあさんといっしょにコスモス畑で写真を撮りました。
お母さんが「コスモスはどんな香りかな?」と女の子に聞くと
「わからないけど良い香り!」と笑って言いました。
2023年8月
海辺で遊んでいた女の子はカメと友達になりました。
「ねぇ、カメさん。海の中ってどんな景色なの?」
女の子はカメに聞くと、「とってもきれいだよ。行ってみたい?」と聞き返しました。
「行きたい!」女の子は目をキラキラさせて言いました。
カメは女の子を背中にのせて海の中を案内し始めました。
2023年7月
今日は一年に一度、織姫と彦星が会える日です。
「織姫、やっと会えたね。この日を楽しみにしていたよ」「私も」
二人はお互いに手をとって喜びました。
そしてかがやく天の川の上で、ずっと話し続けました。
2023年6月
「おかあさん、晴れているのに雨が降っているね」
「天気雨っていうのよ。お外に出てみる?」
おかあさんと女の子は近くの公園までお散歩することにしました。お気に入りは黄色い傘と赤い長靴です。
公園にはたくさんのあじさいが咲いていました。女の子が近づくと雨のしずくが太陽に照らされて、とてもキラキラしてきれいでした。
2023月5月
端午の節句では鯉のぼりが飾られます。勢いよく風になびく鯉のぼりを男の子はいつも見上げていました。
ある日、夢の中で男の子は空を飛んでいました。まわりには鯉のぼりもいっしょです。
「風に乗って泳ぐって、こんなに気持ちいいんだね」
上がったり、下がったり、時にはぐるりと回転したり思いのままに空を泳ぎました。鯉のぼりたちも男の子を囲むようにしていっしょになって泳ぎました。
2023年4月
シロと散歩をしていて、公園のそばを通ると桜が満開でした。
「ちょっと寄り道していこう」
シロと女の子は芝生を見つけて寝転がりました。
「気持ちいいね。空も青いねー」
そのとき、ふわっと風が吹いて桜が一気に舞い散りました。
「シロ、みてみて!すっごくきれいだね!」
春の散歩を楽しんでから、シロと女の子はおうちへ帰りました。
2023年3月
桃の節句が近づいてきて女の子の家に雛人形が飾られました。
男雛(おびな)と女雛(めびな)も、とってもうれしそうにしています。
お雛様を照らす、すてきなぼんぼりも飾られました。
そして丁寧に作られた桃色、白色、緑色の菱餅も供えられました。
女の子の成長を願う雛人形は見る人の心も楽しませてくれます。
2023年2月
女の子が持っているのはバレンタインのチョコレート。
手作りのチョコレートはお母さんに手伝ってもらいました。
「チョコレート。作ってきたの。どうぞ」
好きな男の子の前で、女の子の胸はドキドキしました。
「うん。ありがとう」
チョコをもらった男の子もはずかしくてドキドキしました。
そしてお互いの顔が少し赤くなりました。
2023年1月
朝起きるとおせち料理がならんでいました。
女の子はびっくりして「わー、すごい。いろんなおかずがあるね」
というと、お母さんはいいました。
「お正月だけ特別に食べる料理なんだよ」
そして色とりどりの料理を見ながら「このひとつひとつに意味があってね、今年も良い一年でありますようにって願いが込められているんだよ」といいました。
女の子は知りたくなって、「これはどんな願いなの?」とお母さんに聞きながら楽しくおせち料理を食べました。
2022年12月
男の子は初めて除夜の鐘をつきに来ました。
真夜中ですが今日はお昼寝をしてきたので眠たくありません。
鐘をつく棒はとても重いのでお姉さんと一緒に引っ張ることにしました。
男の子が思いっきり引っ張って鐘をつくと、
「ゴ~ン」と大きな音が辺り一面に響き渡りました。
男の子にも音の振動がビリビリと体じゅうに伝わってきました。
そして「もう一回ついてもいい?」と、うれしそうに聞き返してきました。
2022年11月
秋空の下、お父さんが落ち葉を集めて焼き芋を作ってくれました。
「おいしいね」「ホクホクだね」
子供たちの楽しそうな会話が聞こえてきました。
2022年10月
「お姉ちゃん、この絵本読んで」
男の子は『どんぐりころころ』という絵本を持ってきました。
お姉ちゃんは「そうだ!とっておきの場所があるよ!」といって、男の子を公園に連れ出しました。どんぐりの絵本にぴったりの場所を思いついたのです。
公園のあざやかな秋色(あきいろ)の中にあるベンチに二人は腰かけました。
「どんぐり ころりん ころころりん」
お姉ちゃんが絵本を読み始めると男の子は夢中になって絵本を見ていました。
きれいな紅葉と男の子の楽しそうな顔に女の子は「来てよかったね」といいました。
2022年9月
女の子はぶどう園にやってきました。
はじめてのぶどう狩りです。
「ぶどうって上からなるんだね!」と、ぶらさがっているぶどうを見ておどろきました。
しばらくの間、どれにしようか迷ってから
「これがおいしそう!」と決めました。
ぶどうが落ちないように、そっと手をそえて枝を切りました。
手のひらよりも大きなぶどうが採れて女の子はとってもうれしそうにしていました。
2022年8月
「ヒュー」
「ドーン」
「バラバラバラ」
湖の上に大きな花火が上がりました。
赤、黄、緑、白。
色は次々と変わって、やがて消えていきます。
たくさんの花火が上がっても、同じものはひとつもありませんでした。
その美しさに女の子は手を止めて見とれていました。
2022年7月
女の子は七夕祭りにお母さんのお下がりの浴衣を着て出かけました。
夏にぴったりの、ひまわりのたくさんある浴衣です。
祭りには笹飾りがあり、短冊にはたくさんの願い事が書かれていました。
女の子もさっそく自分の欲しいものを書こうと考え始めました。
しかし短冊には欲しいものを書かずに
「みんなが笑顔で幸せに過ごせますように」と、書きました。
それは女の子が「お母さんだったら、みんなの笑顔が見たいだろうな」と、思ったからでした。
2022年6月
明日は家族でお出かけする予定があるのに外は小雨が降っています。
「てるてる坊主作ろうよ」
「わたしも作る!」
「せっかく作るんなら大きいほうがいいよね!」
3人はシーツやバスタオルを持ってきて自分たちがてるてる坊主になることにしました。飼っている犬のシロもタオルを使っててるてる坊主にしました。
「さぁ、踊るよ!」
「てるてる坊主、てる坊主~!」「ワン!」
子供たちのにぎやかな歌声がひびくと、いつの間にか雨が上がっていました。
2022年5月
「お母さん、もう目を開けてもいいよ!」
お母さんは目を開けてびっくり。アキが大きな花束を持っていたからです。
「おどろいたでしょ!お母さん、いつもありがとう」
そう言ってアキはお母さんに花束を渡しました。
アキからのプレゼントにお母さんはとってもうれしい気持ちになりました。
2022年4月
女の子は満開の桜の木を見上げていいました。
「きれいだなぁ」
月明かりに照らされた桜の花びらは透き通るようにきれいです。
その時、ふわっと風が吹きました。
すると女の子の手にひらひらと花びらが落ちてきました。
女の子はうれしい気持ちになりました。
「また来年もきれいな桜を楽しみにしてるね」
2022年3月
「ふたりとも、門の前に並んでね」
お母さんはカメラを持って二人にいいました。
門の前でお兄ちゃんは背筋をぴんと伸ばしてこちらを向きました。
身長が伸びてランドセルが小さくなったように見えました。
お母さんが「立派になったね」というと、
お兄ちゃんは、はにかんで笑いました。
2022年2月
ここはお菓子の国。
女の子はお父さんへのバレンタインデーのお菓子を作っています。お菓子作りを教えるのはパティシエのお兄ちゃん。お兄ちゃんはこの国では有名なパティシエです。
チョコレートの飾りを手にお兄ちゃんは
「ここでは相手のことを想って作るほど、ケーキは大きくなるんだよ」といいました。女の子は
「お父さん、喜んでくれるかな」と聞きました。
お兄ちゃんは「もちろんさ」と笑顔でいいました。
そして女の子は一生懸命に甘いパールの飾りをケーキに付けました。
大きなケーキがもうすぐ完成です。
2022年1月
女の子は手水に近づいて中をのぞきこむと
「お花がいっぱいある!」と、おどろきました。
お参りの前にきれいなお花を見て、女の子は気持ちが晴れやかになりました。
<花手水(はなちょうず>
神社やお寺にお参りする際の手や口を清める手水(ちょうず)に、色とりどりの花を浮かべたもの。
2021年12月
クリスマスツリーのてっぺんの星は最後に飾ろうと女の子は決めていました。
金色のブドウ、しま模様のくつ下、たくさんの飾りがどんどん付けられていきました。
最後に残った星はてっぺんなので少し高いところです。
女の子は星をにぎりしめてはしごを上りました。
そして、そっと手をのばして星を飾りました。
大きなクリスマスツリーの前で女の子はクリスマスが来るのをとっても楽しみにしていました。
2021年11月
女の子は公園でとてもきれいなどんぐりを拾いました。
「とってもきれい!」と喜んででいると、そこへリスがやってきました。
リスはそのきれいなどんぐりを欲しそうににしているようでした。女の子は
「どんぐり、どうぞ」といってリスにどんぐりをあげました。
リスはドングリを受け取ると木に登り、一度ふり返ってから木の枝の中へ消えていきました。
2021年10月
お父さんはかぼちゃのランタンを作ることにしました。
お父さんは、
「大きなカボチャだから大きな目と口を作ろうかな」
と、いいました。
「早く出来ないかな」と、子供たちは楽しみに待っていました。
そして出来上がると、子供たちはかぼちゃの中に入って、
「中からよく見えるよ!」
「これならお化けも逃げ出すね!」と、いいました。
2021年9月
ぺったんこ。ぺったんこ。
うさぎの姿になった女の子は楽しそうにお餅をついていました。
女の子は寝る前に家族でお月見をしていました。
「よく見てごらん。うさぎがお餅をついているように見えるよね」
お母さんが月を見ながらいいました。
「月で餅つきなんてすごい楽しそう」
わくわくしながら女の子が眠りにつくと夢の中で月のうさぎになっていました。
2021年8月
今日はお父さんもお母さんもお仕事がお休みです。
女の子はみんなで大きな公園へお出かけするのをとても楽しみにしていました。
「お母さん、これ似合うかなぁ」
着ていく洋服を選びながら女の子はお母さんに聞きました。
「うん、夏らしくていいわね!」
「これにきーめた!」
女の子はうれしそうにポーズを決めました。
大きな公園で遊ぶ姿を想像してわくわくが止まりませんでした。
2021年7月
「うーみーに おふねーを うかばーせーてー いーって みたいーな よそのーくーにー」
歌いながら女の子はヨットを、そっと海に浮かべました。
女の子が作った手作りのヨットです。
風を受けて、ヨットは沖へ沖へと流れていきました。
どんどん小さくなって広い海に、ぽつんと浮かんでいました。
やがて見えなくなるまで、女の子はずっと見守っていました。
あじさい池にはたくさんのあじさいが浮かんでいました。
ピンク、青、紫、白の大きな花が一面に広がっていて花のじゅうたんのようでした。
この場所はこびとのユキのお気に入りです。
ユキはふわふわのあじさいの上に寝ころびました。
そこから見える空は透き通るような青さでユキは大好きでした。
ときどきやってくるツバメに手を振りながらユキはいつまでも空を眺めていました。
2021年5月
下から見上げてばかりいた鯉のぼり。
これに乗って大空を泳いだらどれほど気持ちいいだろうと少年はいつも想像していました。
その少年が乗っている鯉のぼりは風がなくても空を泳いでいきます。
少年の夢や希望が大きいほど鯉のぼりは大きくなり、ゆったりと大空を泳ぐのでした。
2021年4月
「いってきまーす!」
女の子はふり返って大きな声で言いました。
(友達はできるかな?)(先生はどんな人だろう?)
不安と期待もいっしょにランドセルに詰め込んで女の子は走り出しました。
2021年3月
女の子はきれいな十二単衣を着ておめかししています。
となりにはクラスの好きな男の子。
真ん中にはかわいい赤ちゃんがいます。
もちろんリボンをしてあげたのは女の子です。
お部屋に飾ってあるひな人形を見ながら
女の子の夢はふくらむばかりです。
2021年2月
「恵方巻を食べるときは何も話さず縁起の良い方向を向くんだよ」
「うん。わかった」
お兄ちゃんは大きな口を開けて食べ始めます。
妹も小さな口を大きく開けて食べ始めました。
お兄ちゃんの口の中は恵方巻でいっぱいです。
妹の小さな口の中も恵方巻でいっぱいになりました。
お兄ちゃんと一緒に食べた恵方巻。
何だか良いことがありそうな気持になりました。
2021年1月
お兄ちゃんがどんな願い事をしているか妹は気になって仕方ありません。
でも、もたもたしていると置いて行かれてしまうので妹もあわてて願い事をします。
「家族みんなが健康でありますように」
目を開けると、ちゃんとお兄ちゃんが待っていてくれました。
2020年12月
ミキはクリスマス前にこんなことを書いて壁に貼り付けていました。
「サンタさん。小さい頃から、いつもプレゼントをくれてありがとう。
今年のクリスマスは、私からプレゼントがあります」
そしてクリスマスの夜、本当にサンタさんがミキに会いに来てくれました。
サンタさんはミキを見て言いました。
「これは これは かわいいサンタさんだね。」
「はい。今日は私がプレゼントを渡すので、サンタの格好をしてきました。」
ミキはそう答えると、用意していた手編みのマフラーを渡しました。
サンタさんはマフラーを受け取ると少年のような顔をして喜びました。
「わぁー。ありがとう。ミキちゃんが作ったの?素敵な色のマフラーだね。
緑は私の大好きな色だよ。」
サンタさんはミキにマフラーを巻いてもらってニコニコと上機嫌です。
ミキもサンタさんに喜んでもらえてとてもうれしそうです。
「いつもプレゼントを頂いてばかりだったので、
いつかお礼を言いたいと思っていました。
今までたくさんのプレゼントをありがとうございました。」
サンタさんは ゆっくりうなづいて、ミキに言いました。
「こちらこそ。心のこもったプレゼント、大切に使わせてもらうよ。ありがとう。」
2020年11月
こどもたちがかくれんぼをしていると もりのどうぶつたちがあつまってきました。
みんなでいっしょにかくれんぼをするようです。
でもよくみてください。すぐに おににつかまってしまわないか しんぱいです。
どんぐりをたべるのに むちゅうなリス。
まわりをきにして みみをぴんとたてているウサギ。
おおきくてふさふさのしっぽで かくれてたつもりのキツネ。
きいろいおちばで ばらのかざりをつくって おでこにのせるクマ。
きのうえで ぴょんぴょんとうごきまわるサル。
「10びょうかぞえるあいだに かくれてね!」
「1、2、3、4・・・」
だれがいちばんじょうずに かくれることができるかな?
2020年10月
みんなで 畑に さつまいもを 掘りにきました。
どんな さつまいもが 土の中にあるのか 楽しみで みんな わくわくしています。
「だれが 一番 大きな さつまいもを 採れるか勝負しよう!」
「面白そうだね!」
「よーし、負けないわよ!」
みんなは さつまいもの 茎を 力いっぱい 引っぱって 大きな さつまいもを 探しました。
2020年9月
おねえちゃんは おじいちゃんと おばあちゃんに 手紙を書くことにしました。
手紙には ふたりの似顔絵も 入れることにしました。
「きっと よろこんでくれるね」
となりで見ている おとうとも うれしそうです。
2020年8月
楽しみにしていた花火大会が中止になってしまいました。
でもお兄ちゃんが線香花火を持ってきてくれたのでとても楽しそうです。
「大きな花火もいいけど、小さな花火もきれいだね」
線香花火が「パチ」、「パチ」と小さな音を立てながら小さな光で二人を照らしていました。
2020年7月
女の子は 星に 見とれていました。
寝る前に 七夕の 夜空を 見ようと 外へ 出てきたのです。
「きれいだなぁ」
女の子は ずっと 星を 見ていたい 気持ちに なりました。
「そうだ。お願い事を してみよう。
家族 みんなが 健康で いられますように」
女の子は 星を 見上げて 願いました。
2020年6月
「スーツを着て どちらへ お出かけですか?」
ぶかぶかの スーツを着た 女の子は お父さんの 声まねをして いいました。
「今日は 父の日ですからね。 お父さんの 代わりに 仕事に 行ってきますよ」
お父さんは からだが なんだか 軽くなった 気分です。
2020年5月
「お母さん いつも おいしいごはんを 作ってくれて ありがとう。」
それを聞いて お母さんは とっても うれしい気持ちに なりました。
2019年4月
昼休みになると 校庭の桜の下に 子供たちが 集まってきます。
「わ~きれい。」
「桜ふぶきだね。」
「だれが 一番最初に 花びらをつかむか 競争しよう。」
午後の授業のチャイムまでが あっという間です。
2020年3月
「つくしって 食べれるの?」
「もちろん。採って食べてみようか。」
「どうやって 食べるの?」
「はかまを取って、ゆでてアクをとって 卵とじにするんだよ。」
「どんな味がするんだろう。」
「食べてのお楽しみ。」
2020年2月
「お父さん、おかえり。こっち、こっち」
仕事から 帰ってきた お父さんに、ゆきは 早くリビングに 来るようにいいました。
手を引かれて 入った リビングには、おいしそうな チョコやクッキーが ならんでいます。
「私と お兄ちゃんと お母さんで 作ったんだよ。」と、ゆきは 嬉しそうに いいました。
「そうか 今日は バレンタインデー だったね。たくさん 作ってくれて ありがとう」
お父さんは そういって、ゆきが ジンジャエールを そそぎおわるのを うれしそうに まちました。
2020年1月
「書き初め、上手に書けるかな。」
「うん。大丈夫。一文字一文字 心を込めて書くんだよ。」
「楽しそうだね。私も 書く~ 書く~。」
にぎやかな 一年の始まりです。
2019年12月
「クリスマスプレゼントは何をお願いしようかな」
みんなの夢がふくらむとソリの荷物も大きくふくらんで、思うように進めません。
それを見た子供たちがトナカイを心配してソリを押し始めました。
サンタさんはそのやさしさがとても嬉しくて、心が温かくなりました。
そして、子供たちに気がつかれないように、少しずつ速さを上げて、
やがて空へ飛び立っていきました。
今年もプレゼントを楽しみにしている子供たちの願いが叶うといいですね。
2019年11月
公園にある 大きなイチョウの木 が たくさんの葉っぱを 落としていました。
見たこともない あざやかな葉っぱに 子供たちはおどろきました。
「わぁー、黄色いじゅうたんだー」
と、みんなでかけ寄って 葉っぱをふみはじめました。
とてもふかふかで 高級なベットのようでした。
「みて、僕のベットは最高だよ」
子供たちは 時間を忘れて いつまでも遊び続けました。
2019年10月
今日は待ちに待ったハロウィンです。
子供たちはそれぞれ用意した衣装に着替えます。
「魔女になったみたいだね」
「僕はドラキュラだぞ~」
みんなはとてもはウキウキしています。
そして自分の背丈より大きなほうきにまたがると、
ほうきはゆっくりと空高く飛び始めました。
楽しい冒険の始まりです。
2019年9月
「トン トン トン」
子供たちはリズムよく肩たたき。
慣れない手つきの肩たたきでも、おじいちゃん、おばあちゃんは幸せな気持ちです。
2019年8月
2019年7月
アゲハチョウ ひまわり畑 かくれんぼ
2019年6月
2019年5月
2019年4月
2019年3月
2019年2月
豆投げて 背中に乗っかり 鬼退治
2019年1月
2018年12月
ペタペタと 願いも張り付け 雪だるま
2018年11月
おとなしく 晴れ着にお化粧 七五三
2018年10月
2018年8月
2018年7月
2018年6月
2018年5月
2018年4月
入学式 笑顔並んだ 桜みち
2018年3月
2018年2月
2017年12月
2017年11月
ふかふかの
黄金色のじゅうたんの上で
次はどんな遊びをしようかな
2017年10月
2017年9月
2017年7月
あたたかい
砂のおふとん
すくってペタペタ すくってペタペタ
2017年6月
2017年4月
2017年1月
満開の桜の下
手作りのお弁当に うれしい気持ち
子供の夢中な顔に うれしい気持ち
2016年12月
さぁ、一緒に出かけよう
プレゼントを楽しみに待つ
世界中の子供たちのところへ
2016年11月
2016年10月
2016年1月
大きくて真っ白な木
光っているみたい
みんなの遊び場みつけたよ